女性管理職育成研修(製造業)

◆研修実施の経緯

女性活躍推進、また、組織力強化のためにも女性管理職を増やす必要がありました。そのためには「下駄をはかせた」昇格ではなく実力を持った人を登用する必要がありましたが、候補者層の女性には管理職としての責務を果たすための能力・実力が足りませんでした。管理職登用に見合った実力を短期で取得させるため、一定期間で徹底的に鍛える機会が必要でした。
事前課題や研修終了後に役員向けプレゼンテーションを実施するなど、かなりタフな研修であり、研修についていけない者がいるのではないか、もしうまくプレゼンできなかった場合など本人の評価に大きな傷となってしまうのではないかという反対意見もありましたが、そのリスクをもってもなお女性管理職を育てることが当社にとって重要なことであるとの意思決定をいたしました。

 

◆研修実施後の変化

研修実施後の変化まず、受講者本人の意識が大きく変わったと思います。日常業務と並行して研修に備えた課題図書を読み、事前課題を作成し、上司の承認を得るのは大きな負荷となったと思いますが、これまで損失した機会を短期で取り戻そうとしていること、なにより会社からの期待を受けて研修をしている事を理解し、取り組むことで「管理職への覚悟」が徐々にできてきたのだと思います。
上司側にも変化がありました。事前課題の成果が役員プレゼンの内容になることから、上司の指導も熱を持ったものになり、上司側にもスポンサーシップが芽生えたと思います。
5回の研修を通して、参加者の視座は確実に高まり、仕事への意識が大きく変わりました。上司も参加者の変化に驚いています。短期間で集中的に鍛えることの効果性を実感しました。

 

◆受講者の反応

・多くの知識を得たこと、それを職場実践することで、仕事への取り組み方が変わった。世の中の動向、他社動向が気になるようになり、また、自分で考える習慣がついた

・SWOT分析を用いた強みと弱みの分析演習では他のメンバーからの新しい視点を得ることができた

・研修を進めながら行う戦略立案は難しかったが今後の業務で参考にしたい

・いろいろなフレームワークを使った構造化手法を知ることができ有益だった

 

◆キャリアネットワークを選んだ決め手

キャリアネットワークの研修体験会に参加したことがきっかけです。実際にどのように研修を進めていくのかがよくわかり、当社が求めていた内容そのものでした。また、研修では講師の方がどのような方かによっても成果を左右すると思うのですが、実際に体験会で研修を受講できたので迷うことなく実施を決めました。約1年間の研修でしたが、当社の要望を聞き入れていただき、きめ細やかな対応をしていただくことができました。役員プレゼンの前に受講者から「内容が不安なのでチェックして欲しい」「プレゼンの練習をしたい」といった要望にも応えていただきました